ボランティアに向いている人

手軽に出来るとは言っても、参加者全員が活動先で理想的な働きができるとは限りません。
そこで、これから活動をしようかと迷っている人のために、「向いている人」「向いていない人」とは
どんな人かということをいくつか例を挙げて説明していくことにします。

まず「大切な心構え」で取り上げた項目について理解できない人は向いていません。
役に立てるか分からない。けどそうせずにはいられないと思えるような純粋なメンタルを
持っている人こそが向いています。

“向いている人”というのは大きく2つ。
・主体的・自発的に行動をすることができる
・なおかつ見返りを他人には求めないこと

これを見て、当たり前じゃないかと思う人もいるかもしれません。
金銭的な報酬を得ることが当然の仕事と違い、無償の善意で行うことが前提の
ボランティアにおいてはこの二点は簡単に実践できることではないのです。

ボランティアの心構え

例えばゴミ拾いの活動一つとっても、自分の担当する範囲はどこまで終わったらどうすればよいか
といったことを、いちいちリーダーの指示を仰がなくてはいけないようではいけません。

組織として活動をするボランティア団体ももちろんあります。
しかし、その全てが仕事組織や学校のように、何をいつまでにどうするといった
細かい指示を出してくれるとは限りません。

ましてや被災地に行ったときなどは、いちいちリーダーから指示を出してもらえなければ
動けないというのでは、一刻を争う緊急事態に対応することなどできません。

あくまでも自分の意思で行うことであるため、必要な仕事は何かを
自分の目と足で見つけるという主体性が必要になります。

また、見返りを「他人」に求める性格の人もちょっとボランティア適性には問題があります。
見返りといっても金品としての報酬ではなく、相手の笑顔やお礼の言葉が欲しいという人も多くいるはずです。

ですが、ボランティアをする相手の全てが仕事の終わりに気持ちよくお礼や笑顔を向けてくれる
というわけではなく、ときに偏屈な人に暴言などを浴びせられることもあります。

そんなときにも見返りは他人ではなく、自分自身の行動に求めることができれば、
ボランティアという行為そのものに失望することなく続けていくことができます。