誰でも手軽に始められるボランティアとして実践したいのが献血です。
突然ケガをして大量の出血をした方や、手術の影響で輸血が必要になる方のために新鮮な血液を準備しておかなければいけません。
献血をした血漿は1年間、赤血球や全血は21日間、血小板は4日間の有効期間に設定されています。
血小板は非常に有効期間が短いため、たくさんの方から協力を得る必要があります。
誰かの役に立つ身近なボランティア活動としてぜひお願いしたいものです。

献血は16歳から69歳までの健康な方ならどなたでもご協力頂けます。
定期的に献血バスが巡回してくる場所や常設している献血場所に行くとすぐに献血ができます。
受付時にご本人確認のために身分証明書の提出が必要になるため、運転免許証や健康保険証などを持参して下さい。
受付が終わると問診票に必要事項を記載してから医師による問診や血圧測定が実施されます。
自分では健康に自信があっても稀に貧血を引き起こす方も多いため、ヘモグロビン濃度測定と血液型判定が実施されます。
ヘモグロビン濃度に問題があり貧血の可能性があると判断された場合は献血ができません。
献血可能な状態と判断された場合は、いよいよ献血を行います。
献血の種類は成分献血と全血献血がありますが、不足している種類によっていずれかが優先的にお願いされます。
成分献血の場合はどのくらい採血するのかによって異なりますが、長い時には1時間半くらいかかる場合があるため、時間に余裕がある時にご協力をお願いします。
全血献血の場合は400mlか200mlになりますが、年齢や体型によっていずれかを選択できます。
注射針は通常よりも太めになっているため、恐怖を感じる方もいますが痛みはあまり強くありません。
刺す瞬間だけチクっとしますが、すぐに痛みは感じなくなるので過剰な心配はしないで下さい。
担当する看護師は何度も経験を重ねているベテランなので、かなり上手です。
手が痺れたような感覚がある場合は速やかに看護師に報告して下さい。
献血が終わった後は水分補給をしながら10分くらいはゆっくり休んで下さい。
気分が悪くなった場合や、立ちくらみやめまいが生じた場合はすぐに看護師にお伝え下さい。

献血をすると検査成績の結果が送られてきます。
健康診断と同じように自分の血液の状態を知ることができるため、健康管理に役立てることもできます。
人の役に立つボランティアとしてだけでなく、自分自身にも大きなメリットになります。

参考:献血の手順