早すぎる旅立

雑誌小悪魔agehaで活動していた日本の女性ファッションモデルにモデル純恋(すみれ)さんがいます。
母子家庭で育った純恋さんは、高校在学中にファッションデザイナーを志しその資金集めのため仙台にあるキャバクラで働き始めます。

この時の源氏名が後の芸名となる純恋です。
キャバクラでは店のナンバーワンになり店を訪れていた小悪魔agehaの編集者の目に留まり読者モデルとして活動をします。
モデル活動を行うことでデザイナーとしてデビューする近道と考えてモデル活動を行い瞬く間に人気を獲得します。

平成20年に仙台市で開催されたファッションショーの仙台コレクションにゲストモデルとして参加した後、翌年3月には仙台市から上京してモデルの活動を本格的に行います。
この時までキャバクラでの勤務を続けていましたが体調不良やモデルとの両立が困難となりキャバクラを辞めています。

同じ年の5月になると頭痛が悪化して病院で処方された薬を飲んでも回復しない状態になります。
この後複数の病院で診察をしてもらっても原因がわからない状況が続きます。
その年の6月10日に雑誌小悪魔agehaの撮影がありましたが、この時に無断欠席をし連絡を取れなくなった事務所の担当者が純恋さんのマンションを訪れると室内で亡くなっているのが発見されます。

多くの関係者が早すぎる死を惜しみます。
そんな純恋さんは、早くからボランティア活動に参加をしています。

純恋さんのボランティア活動

純恋さんは、看護師の母親の影響で中学生の時から福祉施設でボランティア活動に参加しています。
2009年の4月には、日本児童家庭文化協会で脳性麻痺の子供たちとの交流を深めるボランティア活動を始めます。

このときには体調が悪くなっており5月中旬には、体調悪化を隠して協会での活動を続行します。
また、難病や障害のある子どもたちのために、無償で提供されるイルカセラピーの存在を知り、このイルカセラピーを開催するための資金集めを行います。

自らデザインしたネックレス等の収益を同協会に寄付をしています。
このときには体調が悪くなってもデザインに取り組みつづけています。

純恋さんのなくなってから9日後にデザインをしたオリジナルアクセサリーが完成します。
この完成したアクセサリーは7月24日から販売が開始され、収益については全額イルカセラピーに寄付されております。

現在は、純恋さんの意思を引き継ぐために社会貢献を行う趣旨でH = andProjectが結成されます。
この結成された組織は、現在東北地区や関東地区を中心に社会貢献活動を展開しております。
今後は活動の幅を世界に広げる予定となっています。

このH =andのHについてはたくさんの意味が込められております。優しい心のHeart 、誰かの心を癒したいというHealや自分たちができることを考えて行動に移すアクションの場所としてのHomeそして手と手を取り合いそこから生まれた緑を未来へつなげていきたいHandの意味があります。